管理人・食事について >> 下宿の管理人とは?
下宿には、管理人さん、もしくは大家さんがいます。たいていの場合、管理人さんや大家さんは、学生にとって両親と同じような世代の方が多いようです。下宿での生活において、共用スペースの掃除や施設によっては食事作りなども、管理人さんがしてくれます。また、何か生活していくうえで困ったことがある場合に、相談をするのも管理人さんです。
中には、ほんとうに家族のように接してくれるという管理人さんもいます。いわば、下宿という建物や施設を管理する人というよりは、学生生活全般をやさしく見守ってくれる人ともいえるでしょう。ぜひ、下宿先を決めるときには、管理人さんといろいろな話をしてみるといいのではないでしょうか。
管理人・食事について >> 下宿での食事について
下宿では、多くのところが食事つきになっています。下宿のメリットというと、温かくて家庭的な食事が、毎日2食、朝晩用意されるということです。大家さんの手料理という場合が多く、栄養のバランスや、メニューのバリエーションなども、考えられています。昼食は、大学で食べるなりして、自分で用意することになります。
もし、ひとりで、賃貸アパートやマンションで暮らすとしたら、毎日3食を自分で用意しなければなりません。とりわけ、朝起きて、朝食を用意するというのは、料理が得意な学生でも、毎日つづけるのはなかなか難しいものです。その上、食材の買出しも手間がかかり、一人分だけの料理を作るというのは、慣れるまでは、せっかく買った食材を無駄に捨てることになってしまったりと、けして経済的とはいえません。料理が得意でない学生なら、毎日毎食、カップラーメンで済ませてしまい、栄養が十分に取れずに、体調を崩しがちになるというようなことも考えられます。
それに引き換え、下宿の食事は、準備から後片付けませ、すべて大家さんがしてくれ、なおかつ、食堂で他の学生と食べる食事の時間は、良いコミュニケーションがとれる楽しい時間でもあります。
なお、朝晩の食事の時間は、決められていることがほとんどです。もし夕飯の時間に下宿に帰ることが出来ないときなどは、前もって連絡をしておけば、夕飯を取り置いてくれる場合もあります。
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